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体験記
保護者の声
南生田中学校 G君 F判定からの超大逆転!! 生田高校合格
志望校を決め、幼稚園から続けていた水泳を辞め、毎日塾に通い挑んだ高校受験。
感情を表に出すタイプではないので、大荒れすることもなく淡々と時が過ぎていきました。もちろん、かむしゃらに猛勉強する姿など私には見せてくれませんでした。
とりあえず塾に通い、なんとなく勉強をしているの?と、とても不安でもったいなく思ったことも何度も何度もありました。
11月の内申が出て、模試の結果も出て、私の少しの期待はF判定という恐ろしい結果で表れました。このまま第一志望を貫いた方がいいのか、正直心配になりましたが、決めるのは本人なので、見守ろうと決めました。
願書提出の数日前、「ちょっと、志望校変えようかな・・・。」とめずらしく沈んでいました。同じ志望校のメンバーを知り、自分よりも成績が上の子ばかりだったようです。ここで変えることもできたのですが、質問してみました。
公立で変える学校と、私立の併願校だったらどっちを選ぶ?
答えは、私立校でした。それならば、本当に行きたいのは生田高校なのだから、思い切って挑戦してみよう。大チャレンジだけど、悔いのない受験にしよう。とにかく諦めずに頑張ろう。と試験当日まで気持ちを上向きに塾に通い頑張りました。
そして迎えた試験当日。肩を落とし、青冷めた顔をして「過去問と違ったんだよ。答えがわからなかった・・・。」と言ってため息をついた姿が忘れられません。。でも、気持ちを切りかえ、面接練習に行きました。
それから発表日まで、とても長く、何とも落ち着かない日々を過ごしました。
発表当日、親子共々祈ってはいたものの、受かる可能性は低いと思い、すぐに私立の手続きをしないといけないので、一緒に発表を見に行きました。掲示板での発表だと思っていたのですが、息子だけ体育館に入り、私は一時間半、息子の友達のお母さんとドキドキしながら待っていました。
出口から出てくる受験生は皆、封筒を持っていて大きな声で喜ぶ姿は一人も見られませんでした。息子も同様で、無表情で出口から出てきました。「どうだった。」と聞くと、「合格したよ。」との返事。まさかのミラクル大逆転合格となりました。
諦めずに第一志望を貫き手にした合格。
合格通知を手に、学校に向かった後姿は、とても頼もしく、かっこ良かったです。
僅かな合格の可能性を信じ、大チャレンジを後押ししてくださり、最後の最後まで祈り支え続けてくださった、工藤先生に心より感謝を申し上げます。